今回はペンタックスがプラクチカ(M42)マウントからKマウントへ切り替えた直後のレンズです。この時代のものは面白そうなレンズが多いのですが、数が少ないようでほとんど見かけることがありません。このレンズも久しぶりにebayを覗いてみたところ偶然見つけたものです。ドイツからの送料込みで3万弱です。状態もそう悪くなさそうなので、いい買い物だったかなと思っています。
ちょっと見てわかるように35mmとしては鏡胴が長めです。これは球面レンズを2枚組み合わせて非球面レンズと同じ効果を出しているためだそうです。というと私なんかはヤシコンのディスタゴン28mmF2.0を思い出すのですが、調べてみたところペンタックスの28oF2.0とレンズ構成がそっくりです。この時代はツァイスと共同開発をやっていたようです。そういった意味でも初期のKマウントレンズには興味があります。
ボディーはLX、フィルムはフジのC200です。
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