SUPER-ANGULON 21mmF3.4+リコーGXRマウントA12
2012-03-23


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 リコーGXRマウントA12シリーズ今回はSUPER-ANGULON 21mmF3.4です。このレンズはツアイスがBiogon 21mmを開発したのに泡を食ったライカがシュナイダー社に依頼して作ってもらったものです。性能はビオゴンの方が上という話も聞きますが、モノとしての魅力はこちらのほうが数段上ですね。シルバークロームの鏡胴の仕上げも見事ですし、パチッと止まるストッパーも魅力満開です。ビオゴンにはフードが提供されていませんがこちらにはごらんのようなかっこいいフードが提供されています。その上ファインダーもアンギュロン用のものは素敵です。ビオゴン用はレンズについてくれば別ですが積極的に入手したいとは思いません。以上ライカの毒にやられつつあるもののたわごとを述べてしまいました。
 ところでこのレンズはレンジファインダー用であるにもかかわらず0.4mまでよれるのですね。何故こうなっているのかは不明です。ライカR用のものと共通開発かなとも思ったのですが、Rでもミラーアップ状態で使うので目測で使用することになるので厳密なピント合わせができません。その点GXRでは近距離での精密なピント合わせができるところはありがたいです。残念ながら21oの超広角も31.5oの普通の広角になってしまいますが・・・。
 以下の写真を見ていただければ判るようにM9やNEXで発生する周辺部の色被りはありません。また、普通に撮影して適正露出が得られます。



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[カメラ]
[写真]

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